iPhoneアプリが簡単に作成できるAppMakrを試してみました

iPhoneアプリを簡単に作成できるAppMakrを使ってみました。
AppMakrはコードを一切書く事なく、iPhoneアプリの作成ができる、というサイトです。ただしできる事はかなり限定され、RSSのデータの表示や、youtubeやflickrなどからデータを引っ張ってくることだけしかできません。しかしアイデア次第では面白いものが作れるのでは無いでしょうか?使い方の簡単な解説もメモしておきましたので、手軽なiPhoneアプリを作ってみたい人はどうぞ。

先にいくつか。
・このサイトではアプリが作れるだけで、公開は自分で公開するか、AppMakrにお金を払って登録してもらうかしなければなりません。
・まだiPhoneアプリを作った事が無い人向けに言うと、自分でアプリを公開するにはios developer programに登録する必要があります。年10,800円。
ここの動画を見ながらやれば、英語がわからなくてもなんとかなります。
・アプリを作って公開してみたかったのですが、最後の方でエラーが出て進めなくなってしまいました。解決策は見つかっていません。。


【今回作るサンプルアプリ】
今回はサンプルとして、海外から日本に言及した記事・写真・動画を引っ張ってくるアプリを作ります。あとアプリ内広告のAdMobの組み込みも可能なようなので、それもやってみましょう。

【1】
AppMakrのサイトに行き、画面中央の赤い蘭、「Get started building your iPhone app」に、キーワードや、RSSのアドレスを入力します。ここでの入力内容は後の行程に何の影響も与えないので適当で良いです。
appmakr001

【2】
メールアドレスとパスワードを入力し、terms of serviceに同意して、「Register!」ボタンをクリック。メールが届くので、そこに書かれたアドレスをクリックします。

【3】
登録が完了し、ログイン画面が表示されます。
左上にの「Your Applications」の欄に、先ほど入力したキーワードに対応したものが表示されていると思います。マウスオーバーすると「Edit」というボタンが現れるので、クリック。

【4】
ここからは、自分の思うようにパーツを選んでいきます。

【Art】
アプリタイトルや使用する画像を入力します。
App Name・・・アプリの名前。
Choose App Icon・・・アプリのアイコン。
Choose App Splash Screen・・・起動中に表示する画像
を入力します。ここで、アイコンやスプラッシュスクリーンの画像が表示されていますが、これを使うのは著作権的にかなりヤバいのでは?どこから引っ張ってきた画像なのかわからないので明言できませんが、自分で作成するべきだと思います。
アイコンは512X512のPNG、Splash Screenは640X960のPNGと指定されているので、そのサイズの画像を作成しアップロードし、右下の「Save」を押して保存、次のタブに移動します。これ以降の行程でも、適宜Saveボタンを押してください。
appmakr006

【Tabs】
AppMakrはTabBarアプリが基本となるようです。ここで、どんなタブを使うのか追加していきます。追加できるのは以下の通りです。
・Atom/RSS Feed Reader・・・RSSフィードを指定します。プレビューでは日本語RSSも表示されています。
Photo Album・・・PHOTO ALBUM (Media RSS) Feed URLを指定します。FickrやYoutubeのフィードはここですると、アプリ上でサムネイルとして表示されます。
・Location Aware (Geo RSS)・・・位置情報?
・Post Message Tab・・・AppMakrのサーバー経由でメッセージが受け取れるようです。活用方法不明。
・HTML/PhoneGap Tab・・・HtmlまたはPhoneGapで作成したデータを表示できるようです。5MBまで。
・Ning Tab・・・NingとはSNS作成サイトです。そのサイトからデータを持ってくるのだと思われます。

またこのとき、TabBarのアイコンも指定できま(自分で作成した画像を使用する事も可能です。)

フィードについて色々とやってみました。
・基本的にどんなRSSも使えますが、結構な割合でフォーマットが違うかも、という警告が出ます。プレビューでは無事に表示されていますが、本番環境でどうなるかはわかりません。
・RSSに画像が設定されている場合、それも表示してくれるようです。
・Photo Albumに写真のサムネイルを表示するならば、FlickrのPublic feedが楽。例えば日本に関する写真を拾いたいなら「http://api.flickr.com/services/feeds/photos_public.gne?tags=japan&lang=en-us&format=rss_200」とかになります。
YoutubeのRSSも登録可能。
・iTunes Podcastも登録できるようですが、これはどこにフィードがあるのかわからなかった為、今回は試していません。
appmakr007

【Custamize】
細かい設定はここで行います。
・Header・・・ヘッダ部分に画像を設定可能です。640x88のPNG。
・Appearance・・・ヘッダの色や文字の色が設定できるようです。
・Sharing・・・アプリから、Facebook、Twitter、Emailなどと連携させる事ができるので、そのON/OFFを設定します
・Login・・・アプリに対してログイン処理を付け加えられるらしいです。
・Advanced Features・・・Bundle Identifierを指定します。デフォルトでは「com.pointabout.xxxxxxxx」になっているようです。AppMakr的には、ここはほっといて良いらしい。一応変更してみました。
appmakr010

【Notifications】
SMSのようなメッセージを表示してくれるようです(??)。設定箇所は無いのでそのまま次へ。
appmakr011

【App Info】
アプリの情報や、自分のサイトについて書きます。
・Title
・Description
・Website
・AppStore URL
・Show App in App Gallery
・Show Simulator in App Gallery
を登録します。iTunes Connectの為の情報ではなく、appmakrに情報を教えるためのものです。
appmakr012

【Monetize】
広告を入れる事が可能です。「Choose your ad serving platform」から自分の使っている広告サービスを選びます。今回はadmob。そして「Provide Ad Serving Information」にパブリッシャーIDを入力するだけ。パブリッシャーIDはadmobのサイトで作っておいてください。
appmakr013

【Publish】
自分でPublishするか、AppMakrにPublishしてもらうか選びます。AppMakrにやってもらう場合、$999.00(!)だそうです。
「Publish and Test Under Your Own Brand (Best Value) 」の「Set Up Account」をクリック。

【Create and upload your Apple Developer Account to Self Publish Apps】
アプリPublishの為の準備です。2通りの方法が用意されています。

1.private keyのアップロード。
private key(秘密鍵)なんてアップロードして良いんでしょうか。Macのどこに入ってるかの資料は一応こちら。 Forumsにも「NOW YOU DON'T NEED A MAC TO CREATE YOUR PRIVATE KEY」って書いてあるので、もう1つの方法でやっていきます。

2.Distribution Certificateのアップロード。
普通にアプリ出す時の手順に近いのはこちらでしょうか。Forumsはこちら。
・「Generate New Certificate Signing Request」ボタンをクリックすると、下に「Now, download the certificate signing
request here」と出るのでそこをクリックし、拡張子csrのファイルをダウンロード。
・「Click here to "Request a Certificate" within the Apple Developer Provisioning Portal.」をクリックし、itunes connectの「Create iPhone Distribution Certificate」のページに移動し、先ほどダウンロードした csrファイルをアップロード。
・「Certificates」の「Developmentタブ」の「Pending Issuance」がしばらくすると「Issued」になり「Download」ボタンが現れるので、それをクリックして「developer_identity.cer」をダウンロード。
・AppMakrにそのファイルをアップロード。

【Publish】
再びPublishのページへ行くと、自分の名前が表示され、登録が完了したことがわかります。無料アカウントでできるのは2つ。

・「Test on your iPhone」・・・今作成したアプリを実機のiPhone上でチェックするための準備をします。僕は実機を持っていない(!)ので、今回はパスします。やり方は公式のHelpにある動画のStep10とStep11が素晴らしくわかりやすいです。

・「Publish to the iTunes AppStore・・・AppStoreでアプリを公開する準備をします。今回はこちらを進めます。

【Add/Update Your App Store Provisioning Profile】
アプリ公開に向けた作業です。
・「Open the App ID creation form page with Apple here.」と書いてある部分をクリックし、「iOS Provisioning Portal」を開きます。
・appmakrに表示されている通りに「Description」「Bundle Seed ID (App ID Prefix)」「Bundle Identifier (App ID Suffix)」を設定し、Submitをクリック。
・appmakrにて、「Generate New Certificate Signing Request」をクリックして出てきたcsrファイルをダウンロードしておく。 「iOS Provisioning Portal」の「App IDs」の画面から今設定したアプリの「Configure」をクリック。
・「Enable for Apple Push Notification service」にチェックを入れ、「Production Push SSL Certificate」の「Configure」をクリック。
・「Continue」をクリック。
・先ほどのcsrファイルを選択して「generate」をクリック。
・正常に登録されたことを確認して「Continue」をクリック。
・「aps_production_identity.cer」をダウンロードし、appmakrの「Upload Product Push Certificate」にアップロードします。

・iOS Provisioning Portalの「Provisioning」の「Distribution」から「New Profile」をクリック。ここにAppMakrのSection2に書いてある通りに「Distribution Method」「Profile Name 」「App ID」を入力してSubmitします。
・StatusがPendingからActiveになったら「xxx.mobileprovision」をダウンロードし、appmakr側の「Upload AppStore Provisional 」にアップロード。



これで良いはずなんですが、「You cannot upload a App Store Provisional with a Developer Certificate」というエラーが出てしまいました。調べると「The only way to be sure is to start over.」とか書いてあるので全部やり直してみたけど変わらず。 ここで用意するのは「Distribution Provisioning Profile」で、これを送っているのにかかわらずAppMakr側が「Developer Certificate」だと認識されてしまっているようです。解決策は見つかっていません!誰か助けて下さい…。




【AppMakrの紹介記事】
RSSからiPhoneアプリを作ってAppStoreに提出までしてくれる『AppMakr』 - 100SHIKI ~ 世界のアイデアを日替わりで
iOSアプリを作成できる無料のWYSIWYGエディタ「AppMakr」 : ライフハッカー[日本版]

iPhoneアプリのバージョンアップ申請方法

iPhoneアプリのバージョンアップ申請方法についてです。自分のアプリのバージョンアップを行ったので、その時のメモを元にしています。
 

iTunes Connectから「Manage Your Applications」をクリックします。自分のアプリの一覧が表示されるので、バージョンアップしたいアプリをクリック。

「Versions」欄の左側に書いてあるのが今公開されているバージョン(Current Version)です。右側が、次に公開されるバージョン欄。右側に、ファイルを追加する、みたいなボタンがあるのでクリック。

更新点を入力する画面になるので、「What's New in this Version」に、今回のバージョンでの更新点を入力します。複数の言語で公開している場合、各言語の入力が必要です。

入力が終わると、アプリの詳細画面になります。このまま先に進むと、アプリの紹介文などは以前のものと同じになるので、ここで今回のバージョンでの情報を入力します。今回僕は機能を追加したので、スクリーンショットの差し替えを行いました。必要事項を修正して「Ready to Upload Binary」のボタンを押します。

「Has encryption been added, removed or modified since you last uploaded a binary for this product?」 (適当訳;今回のバイナリで、暗号技術を追加したり消したりしましたか?)と聞かれるので、Yes/Noを答える。今回はNoでContinueをクリック。

「Version Release Control」画面になるので、App Storeにアプリが並ぶ日を設定したい場合、ここで設定します。今回はそこにこだわっていないので「Automatically release CheckTrendJ 1.1 once it has been approved 」を選択して「Save Change」をクリック。

「Application Loader」でアプリをアップロードします。Application Loaderは「/Developer/Applications/Utilities/Application Loader.app」か「/Developer/Applications/Utilities」にApplication Loaderがあるはずなので、起動します。

Application Loader起動後のChoose an application画面に先ほど登録したアプリがあるので、選択し、アプリをアップロードします。アップロードするのは、最初にアプリを公開した時と同じように、アプリケーションファイルをzipで固めたものを送って完了です。iTunes Connectの表示が「Waiting For Review」になっているのを確認しましょう。

これで完了です。あとは審査待ちです。

iPhoneアプリ「CheckTrend」を公開しました

先週提出したiPhoneアプリ「CheckTrend」の審査が通りました。こちらからダウンロードできます。
iTunesでダウンロード

■アプリについて
流行キーワードを一覧で表示するアプリです。手早く今話題の事を知るのに特化しています。
Googleトレンド(毎時更新?)
Yahoo!急上昇ワードランキング(ほぼ毎日更新)
MSN気になる言葉週間急上昇ランキング(毎週更新)
buzztter(twitterで呟かれている言葉。ほぼリアルタイム)
Amazon.co.jp本のヒット商品 (過去24時間で最も売上が伸びた商品)
と、更新頻度の異なるサービスを混ぜたので、広く流行や関心事がわかると思います。

■英語版
このアプリは英語版も同時にリリースしています(iPhoneの言語設定を英語にすれば見れます)。英語版では、
・キーワードを機械翻訳により日本語と英語で同時に表示
・キーワードをタップすると、Google Translateを使って英語に翻訳したサイトに接続
という動作をします。

■イメージ
日本語版(左)、英語版(右)
Checktrend スクリーンショット 02 ChecktrendJ screenshot 02

■広告について
AdMobを入れさせて頂きました。広告が邪魔な方は、画面をちょっとスクロールして頂ければ消えます。
広告収入の目標は、Appleに開発者登録した時に支払った金額と同じ年間1万円です。開発者登録が維持できる程度になりたい。でも1日30円の計算になるので、このアプリだけでは無理かも。

■その他
・タブは切り替えるたびに再読み込みを行っています。更新する時は、タブの切り替えにより更新を行って下さい。
・データ取得や切りかえのタイミングにより、データに数時間程度の遅れがある場合があります。
・接続が遅い場合はアプリの再起動で直る場合もあります。すみません・・・。

■今後やりたいこと
・ブラウザ内蔵する(急いでやります)
・高速化
・アイコン表示がバグっているので、それを修正。
・画面の回転に対応
・接続や動作を安定させる
・対応言語を増す
このサイトについて
Webアプリケーション開発のことや、iPhone・Android向けアプリ開発の話題が中心です。
管理:えんたつ twitter: @tattyamm
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