2010年11月

就活サイトへのログイン回数を見る無意味さ


就活特集を組んでいた雑誌にこんな記述を見つけました。
オフレコだから話せる採用担当の超「本音」
就活サイト経由で自社ページにアクセスすると、どの学生が何回アクセスしたか実はお見通し。回数が多く、一定大学レベルの学生に対してだけ、会社案内を出す。会では面接テクニックを教える。ぜひ入ってほしいので(多数)。
週刊 東洋経済 2010年 11/13号 p.56

眉唾な噂ですけどね。
ここでは就活サイト⇒各社の採用サイト、という話しをしているようです。しかし普通に考えれば、就活サイト経由のログインだけをカウントして、直接に各社のサイトを見た回数をカウントしない訳が無いでしょう。なのでここでは「採用担当の方は、自社サイトへのログイン回数を見ているのかも」という噂だと捉えます。(ちなみに、就活サイトを経由しないとログインできない会社も存在します。そういう会社の事を言っているのでしょうかね?)

ログイン回数を1つの指標として採用するのは別に良いのですが…。今回はその数字には意味が無いですよ、という事を証明してみようと思います。


■いくつものサイトへ一気にログインする手順

01.「Autol」をダウンロードし適当に展開しておく。
02.「Proxomitron」をダウンロードし展開する。ダウンロードするのは「ProxN45j.zip」「proxcert.zip」「openssl-0.9.8-mod-rev1.zip」。本体のProxN45j.zipを展開したら、同じディレクトリにproxcert.zipとopenssl-0.9.8-mod-rev1.zipの中身を入れておく。

○非sslページ
03.この文章では各企業の採用ページへのログインを想定していますが、とりあえずサンプルとして、マイナビにログインしてみましょう。autolを起動したら、URL欄に「http://job.mynavi.jp/2012/」と入力し、「受信」をクリック。
04.「名前」欄にnameとかpassとかそれらしいのが出てくるまで、「送信先」欄からアドレスを選んで探す。(この場合はhttp://job.mynavi.jp/12/pc/NSLoginMLogin.doを選ぶ)
05.「memberId欄」と「password欄」に自分のIDとパスワードを入れます。「値」の欄の右側に「編集」ボタンがあるので、それをクリックして正しい値を入れる。
06.「オプション」欄に暗号化オプションがあるので、一応チェックを入れておく。
07.右下の「テスト」ボタンで動作をテストできます。正常に動いたら「作成」をクリックして保存。それをブラウザで開いてみて、ログインできるか確認しましょう。

○sslページ
08.次はsslページのログイン方法です。sslページの場合、autolとProxomitronを起動します。
09.autolの「プロクシサーバー」にチェックを入れ、中央の欄に「127.0.0.1」、ポートは「8080」を入力します。(Proxomitronは起動しておくだけで良い)
10.後は非sslページの手順と同じです。

※sslのサンプルとしてリクナビにログインしてみようとしたのですがダメでした。このように一部のサイトでは正常にログインできないです。上手く行かなければソース読んでちょっと修正すれば大丈夫な場合もあります。

○共通
11.この手順を繰り返し、ログインしたいサイトすべてについてhtmlを作成する。(よくわからない名前しか表示されない場合は、htmlコードを見て、該当するinputタブのname属性を確認しましょう。)どんな物が生成されるかは、古い資料ですがこちらなどをご覧ください。サイト毎に必要な情報を生成し、IDやパスワードのinputタグの属性をtype="hidden"にしてログインさせています。
12.全ての企業についてファイルを生成したら、適当なフォルダにまとめて入れておきましょう。
13.適当なhtmlを作り、iframeで先ほど生成したファイルを開くように指定する。例えばこんな感じ。(ホント適当ですみません。アドレスとか適宜書き変えて下さい)
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
<html lang="ja">
<head>
	<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
	<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
	<title>自動ログインhtml</title>
</head>
<body>

○○社
<p><iframe src="ログイン先/○○社.html" width="800" height="150">○○社</iframe></p> 

××社
<p><iframe src="ログイン先/××社.html" width="800" height="150">××社</iframe></p> 
以下、同じようなのが続く。

</body>
</html>

14.今作ったhtmlをブラウザで開くと、全てのサイトに自動的にログインできます。あとは、ブラウザを起動した時このhtmlを開くように設定しておけば、毎日ログインしてる人のように見せる事ができます。(実際にやってみた所、autolだけに頼ると半分程度しか自動ログインできませんでした。ソースコードまで読んで修正すれば、9割のサイトでログインに成功しました)

■まとめ
・簡単にツールで対応できるので、ログイン回数には何の意味もありません(ログイン回数が多い事と熱心な事の間に相関はありません)
・こんな方法でログインしても何の意味もありません。
・きちんとサイトの情報を読みましょう。
・こんな事してないで勉強しましょう。

■最後に
・前提を拡大解釈し過ぎたかな・・・。
・今回はツールに頼った方法をとりました。自分でプログラミングできる人ならばもっと良い方法があるでしょう。
・就活サイトの中には、ログイン直後のページにログイン回数を表示しているサイトもあります。なぜその数字を就活生に対して見せる必要があるのか、理解に苦しみます。
・生成したファイルは厳重に管理して下さい!、適当に管理するとあなたの就活が人生ごと終了する可能性があります。

iPhoneアプリのバージョンアップでリジェクトされた

アプリのバージョンアップでリジェクトされてしまいました。でもちゃんと理由を教えてくれるのはありがたい。

理由を書いたメールによれば、
「2.5 Apps that use non-public APIs will be rejected」
に引っ掛かっているとのこと。どの非公開APIかもちゃんと書いてあり、「webView:createWebViewWithRequest:」を使ったのがいけなかったようです。

iPhoneアプリのwebViewでtarget=_"blank"が開けない問題に対処する為に導入したこれが原因のようです。
sonson@Picture&Software - [iPhone SDK] Avoid target="_blank" problem

簡単にtarget=_"blank"問題に対処できたので、素晴らしいハックだったのですが、残念。1年以上前の情報でしたからね。とりあえずはこの部分を削除し、target=_"blank"問題を無視する形で再度バイナリを提出しました。これで通れば良いのですが・・・。

○参考
アプリのリジェクト基準(英語)⇒App Store Review Guidelines - App Store Resource Center アプリのリジェクト基準(翻訳して下さったもの)⇒fladdict ? iPhoneアプリ審査での111の禁止項目(意訳)

iPhoneアプリに「ShareKit」を組み込んで日本語化ファイルも入れてみました


[2010/11/22 10:30 追記]
この方法は古いやり方です。現在githubでは、日本語などの言語へ対応したものが公開されていますので、そちらをお使い下さい。



■ShareKitとは
iPhoneアプリにtwitterやFacebookへの投稿ボタンを設置できるフレームワークです。

現在対応しているのはこれらのサービス。
* Delicious
* Email
* Facebook
* Google Reader
* Instapaper
* Pinboard
* Read It Later
* Tumblr
* Twitter

アプリへの組み込みは簡単です。こちらを参考にして組み込みました。
ShareKitを使ってiPhoneアプリのTwitter連携にトライ - Tomute’s Notes


■日本語を表示させる
ShareKitは現在、英語とドイツ語に対応しています。公式の日本語対応はまだのため、そのままつかうと英語でメニューが表示されます。ボタン等は英語でもほとんど問題ありませんが、エラーメッセージも英語なのでできれば日本語にしたいです。

探したところ、GitHubにてに日本語化ファイルがngs氏により公開されていました。
Classes/ShareKit/Localization/ja.lproj/Localizable.strings at master from ngs's ShareKit - GitHub

ShareKit最新版にはまだ組み込まれていませんが、これを導入してみましょう。導入といっても、日本語ファイルをアプリに組み込むだけです。本当はngs氏のShareKitがそのまま使えれば良いんですが、設定をいじってもなぜかコンパイル通らないので・・・。

01.Xcodeにて、ShareKit/Localization/Localizable.stringsを右クリックし、「情報を見る」を選択。
02.「一般」タブにて、左下にある「ローカリゼーションを追加」をクリック
03.リストから「Japanese」を選択し「追加」をクリック

で良いと思ってたんですが・・・追加されません。ちょっと別の方法を取ります。

01.ShareKit/Localization/Localizable.stringsを右クリックして削除する。
02.ngs氏のShareKitをダウンロードして解凍する。
03.解凍したフォルダ/Classes/ShareKit/Localizationの中にある言語ファイルをShareKitプロジェクトにドラッグして追加

かなり強引ですが、これで日本語化できます。無事に組み込みが終わると、ShareKitの部分が見事に日本語化さました。以下、iPhoneシミュレータの言語を日本語、ドイツ語、英語にした場合の画像です。正しく表示されています。
sharekit-jasharekit-desharekit-en

暫定的な対応なので、どうしても急いで日本語化したい方はこのよな方法を取ると良いでしょう。


■今後
ShareKitは今後Evernoteに対応する可能性もあります。Evernonte対応と日本語化ファイルについては、開発元が組み込みたいと表明しているので、近いうちに対応されるかも。
(Italian、Japanese、French、Spanish、Korean、Vietnamese、Dutchと、各国語版が作られようとしています(Basqueもある?)。その内容について確認待ち、という状況ですね。→Issues - ideashower/ShareKit - GitHub

■ライセンスについて ShareKitは「MIT Open Source License」というライセンスが適用されています。ライセンスの意味はこちらが参考になるかも。
ITキヲスク | GPLやMITやCCなど主要ライセンスの内容と意味のまとめ

iPhoneアプリ申請時、Description欄に「Google」という単語を使わない方が良いらしい

iPhoneアプリ申請時にアプリの詳細や特徴を書く「Description」に「Google」という単語の入力が非推奨となったようです。

今回のバージョンアップ時に、Description欄にgoogleという文字を含む文章を書いたところ、以下のように言われました。(アプリの言語は英語)


The following is not recommended for use in this field: Google. Your app may be rejected if you use this term. (適当訳:この欄に「Google」という単語を使う事は推奨されません。万一この単語を使えば、あなたのアプリがリジェクトされるかもしれません)

前回のバージョンアップ申請時には何も警告されなかったので、おそらく最近から。なぜこのようになったのかは不明ですが、アプリ開発者の方は注意しておきましょう。

iPhoneアプリ「CheckTrend」をバージョンアップしました(ver1.1)


「CheckTrend」のバージョンアップを行いました。こちらからダウンロードできます。
iTunesでダウンロード

■更新点
ブラウザをアプリに内蔵しました。


■アプリについて
流行キーワードを一覧で表示するアプリです。手早く今話題の事を知るのに特化しています。
Googleトレンド(毎時更新?)
Yahoo!急上昇ワードランキング(ほぼ毎日更新)
MSN気になる言葉週間急上昇ランキング(毎週更新)
buzztter(twitterで呟かれている言葉。ほぼリアルタイム)
Amazon.co.jp本のヒット商品 (過去24時間で最も売上が伸びた商品)
と、更新頻度の異なるサービスを混ぜたので、広く流行や関心事がわかると思います。

■英語版
このアプリは英語版も同時にリリースしています(iPhoneの言語設定を英語にすれば見れます)。英語版では、
・キーワードを機械翻訳により日本語と英語で同時に表示
・キーワードをタップすると、Google Translateを使って英語に翻訳したサイトに接続
という動作をします。

■イメージ
日本語版
ssJ-v11-01 ssJ-v11-02

英語版
ssE-v11-01 ssE-v11-02


■広告について
AdMobを入れさせて頂きました。広告が邪魔な方は、画面をちょっとスクロールして頂ければ消えます。
広告収入の目標は、Appleに開発者登録した時に支払った金額と同じ年間1万円です。開発者登録が維持できる程度になりたい。このアプリだけでは無理かも。

■その他
・起動する時とタブを切り替える時にデータを取得しています。
・データ取得や切りかえのタイミングにより、データに数時間程度の遅れがある場合があります。
・接続が遅い場合はアプリの再起動で直る場合もあります。すみません・・・。

■今後やりたいこと
・ブラウザに進む、戻る、などの基本的な機能を追加
・高速化
・画面の回転に対応
・Twitterとの連携
・対応言語を増す
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