2011年03月

Xcode4でiPhoneアプリをiTunes Connectに登録する方法

■概要
 ここではXcode4でアプリをiTunes Connectに登録する方法を説明します。アプリの登録方法は、Xcode3とXcode4で手順がちょっと違います。Xcode4ではApplication Loaderを使わず、Xcode4のみで登録ができます。
 なお、この文章は2つ目以降のアプリを登録する人向けです。アプリを登録するのが初めての人はこちらこちらを参考にして下さい。

■事前にやっておくといいこと(忘れがちなこと)
・説明文の用意
・スクリーンショットの撮影
・「Info.plist」の「Bundle identifier」と「Bundle version」の設定
・アプリの対応バージョンに関する設定(参考:iOS 4.0 と iPhone OS 3.x の両方で動作するアプリケーションをビルドする設定 - 24/7 twenty-four seven)、Xcode4においてプロジェクトエディターへ行くには、プロジェクト名をダブルクリックすると行けます。「Build Settings」→表示を「Basic」ではなく「All」に。これで見れます。


■作業手順
※ Web側での操作は以前と同じはずです。

【App IDの作成】
iOS Dev Centerにログイン ・右側にあるリンクから「iOS Provisioning Portal」に移動。そこの左側にあるリンクから「App IDs」→「New App ID」→「Create App ID」へ移動
・「Description」に通称または説明を入力
・「Bundle Seed ID (App ID Prefix)」は「Generate New」
・「Bundle Identifier (App ID Suffix)」には他とかぶらないように入れる。自分のドメインを逆から書いたものが推奨されている。入れたらSubmit。

【Provisioningファイルの作成と登録】
・左のメニューから「Provisioning」に移動して「Distribution」タブ
・「New Profile」を押して「Create iPhone Distribution Provisioning Profile」へ
・「Distribution Method」→「App Store」に設定。
・「Profile Name」→アプリ名とかわかる名前を入れる。
・「Distribution Certificate」→公開用証明書作ったときの名前が表示されているはず。そのまま。
・「App ID」→さっきのAppIDを選ぶ。
・「Devices (optional)」→そのままでOK(?)
・で「Submit」を押す。
・しばらくするとStatusが「Pending」から「Active」になる。(画面のリロードをして下さい)
・Downloadを押してProvisioning Profilesをダウンロード。
・「[さっき入れた名前].mobileprovision」を適当な場所に保存。
・ダブルクリックするとオーガナイザに登録される。(オーガナイザはXcodeのメニューから「ウインドウ」→「オーガナイザ」で行ける。今回の作業により、「DEVELOPMENT」→「Provisioning Profiles」にProvisioning Profileが登録される)

【アプリの情報を登録する】
・iTunes Connectにてアプリの情報を登録します。ここは以前と変わらないので、こちらの記事を参考にして下さい。登録が終わり「Waiting For Upload」の状態になっていればOKです。
iPhoneアプリの公開手順、ビルドから登録まで - えんたつの記録

【Distributionビルドを作る】
・ここからはXcode4で作業します。Xcode3でやる場合はこちらをご覧下さい。
・画面左上にある「Scheme」のプルダウンメニューにある「Edit Scheme」をクリック
・左側のメニューの中から「Archive」をクリック
・「Build Configuration」を「Distribution」にして、右下の「OK」を押す(Xcode4では、Distributionを選択せずReleaseで良いようです。(2011.04.06 16時頃追記。))
・左側にあるプロジェクト名をクリックしたら行ける画面から、上のタブの中の「Build Settings」を選択。その中の「Code Signing」の「Code Singing Identity」を、今回のアプリに合わせて適切に設定する。
・画面左上にある「Scheme」のプルダウンメニューから「iOS Device」を選択(これ不要かも?必要っぽいです)
・画面上部にあるメニューの「Product」から「Archive」を選択
・自動的にOrganizerの「Archives」が開くので、右上の「Validate…」をクリックし、IDとパスワードを入力(アプリがiTunes Connect側に登録されていない場合、「No suitable application records wer found.」と表示される)
・Applicationを、先ほど登録したアプリ名に。Identityを自分の名前のiPhone DistributionにセットしてNextをクリック
・正常に行けば何もエラーが出ません。右下のFinishをクリック。この時アプリのStatusは「Passed Validation」になっているはずです。
・今度は右上の「Submit…」をクリック。先ほどと同じようにApplicationとIdentityをセットしてNextを押す。(※2011/04/02 01:30に一部訂正しました。通りすがりさん、ご指摘ありがとうございます。)
・正常に行けばエラーが出ない。右下のFinishをクリック。この時アプリのStatusは「Submitted」になります。
・これで完了です。iTunes Connectの該当アプリのStausを確認すると、「Waiting For Upload」だったのが「Upload Received」になり、そのうち「Waiting For Review」に変わります。

以上です。後は審査を待ちましょう。お疲れ様でした。


■メモ
・iAdを登録している場合は有効化を忘れない。iTunes Connectのアプリ詳細ページにて、「Set Up iAd Network」から「Enable iAds」をクリック。


■参考
・Xcode4について(@sazameki氏)
Xcode 4 移行ガイド
Ustream.tv: ユーザー sazameki: Xcode 4 Transition Guide, Recorded on 11/03/26. コンピュータ

・アプリ登録方法について
Xcode4におけるiTunes Connectへのアプリ登録手順: iPhoneアプリ開発備忘録
Xcode4 実機テスト|cowのブログ



■追記(2011/04/05 17時頃)
この方法で登録したアプリが公開されました。
http://itunes.apple.com/jp/app/isalarytimer-free/id428766495?mt=8

iPhoneアプリ「iSalaryTimer」をリリースしました

iPhoneアプリ「iSalaryTimer」を本日リリースしました。

iTunesでダウンロード(有料版)
icone_noedge


無料版


○アプリについて
時給や月収を入力すると、リアルタイムに給料を計算します。

○機能詳細
・時給や、月収と働いている時間から、リアルタイムの給料を表示します
・背景色と文字色を自由に設定できます
・時計機能あり
・twitterやメールと連携しており、働いた時間などをツイートできます(メール、Twitter、Facebook、Tumblr、Evernote)

○イメージ
ST-SSJ1-1 ST-SSJ2-1 ST-SSJ3-1 ST-SSJ4-2 ST-SSJ6-1

○注意
・このアプリが表示する金額は計算上のものであり、実際に発生する報酬とは異なりますのでご注意下さい。

○コメント
・このアプリは1日=1,440分とか86,400秒という表現から着想をもらってます。後輩がよく歌ってる歌にそういうのがあったんです。(曲名とかはわかりません)
・このアプリは多言語化にちょっと失敗しています。XIBファイルの設定で言語を切り分けられるはずですがそれが上手く行かなかったので、タブ部分は英語になっちゃっています。あと英語と日本語に対応するため、全体的にデザインが中途半端になっています。原因がわからないので、とりあえずこのままです。

○謝辞
このアプリは以下の画像とフレームワークを仕様させて頂いています。
Joseph Wain - http://penandthink.com/
Masahiro Kurokawa - http://8casette.net/
Pink Moustache - http://www.pinkmoustache.net/
ShareKit (Nate Weiner) - http://www.ideashower.com/

LibreOfficeをMacにインストールして日本語化

LibreOfficeをMacにインストールして日本語化までしてみました。この記事はその手順です。簡単にインストールできます。

■Step1 必要なファイルをダウンロード
LibreOfficeのサイトに行き、Downloadへ移動。 プルダウンメニューが「Mac OS X」と「ja - 日本語」になっているのを確認し、
「LibO_3.3.1_MacOS_x86_install_en-US.dmg 」と「LibO_3.3.1_MacOS_x86_langpack_ja.dmg」の2種類をダウンロードします。
※数字はバージョンによって変わります。
※プルダウンメニューは各自の環境に合わせて設定して下さい。
※どこかで管理者権限のパスワードが必要かもしれません。
LibreOffice01

■Step2 LibreOffice本体をインストール
ダウンロードした「LibO_3.3.1_MacOS_x86_install_en-US.dmg 」をダブルクリック。出てきたLibreOfficeのアイコンを、Applicationsと書かれたフォルダにドラッグすると、インストールされます。
LibreOffice02

■Step3 日本語化パックをインストール
この時点でLibreOfficeのインストールは完了しています。試しに起動してみるとメニューが英語になっています。メニューの「LibreOffice」→「Preferences」から、「Language Settings」→「Languages」の中にある、「Langugage of」の「User Interface」が「Default - English(USA)」しか無いので、この時点では日本語表示ができません。
LibreOffice04

これを日本語化する為に、LibreOfficeを一旦終了し、ダウンロードした「LibO_3.3.1_MacOS_x86_langpack_ja.dmg」をダブルクリック。表示されたウィンドウの「LibreOffice 3.3 Language Pack」をダブルクリックすると、下のようなダイアログが表示されるので、「インストール」をクリック。しばらく待つと「LibreOffice言語パックのインストールは完了しました。」と出るので「はい」をクリック。これでインストール完了です。
※途中で「インストールしたいLibreOffice3.3Language Pack用のLibreOffice3.3のインストールを選択してください」と聞かれたら、「/Applications/LibreOffice.app」と答えればOKのはずです。
LibreOffice06 LibreOffice07 LibreOffice08

再びLibreOfficeを起動すると、無事日本語になっています。設定を確認すると、「LibreOffice」→「設定」から、「言語設定」→「言語」の中にある、「言語」の「ユーザーインタフェース」が「標準 - 日本語」になっています。
LibreOffice10

■Step4 後片付け
一応。デスクトップに「LibreOffice 3.3」と「LibreOffice 3.3 Language Pack」という名前のディスクイメージがあるので、右クリックして「取り出す」をクリック。これで消しておきます。この辺はこちらのサイトがわかりやすいです。
Mac OS X:ディスクイメージ(白いはんぺん)の基礎知識

■最後に
・このインストール方法は、公式サイトのここに書いてあります。
・僕はOpenOffice.orgをほぼ使っていなかったので、OpenOfficeとの使い勝手の違い等はわからないです。
・今までLibraOfficeだと思ってました。正しくはLibreOfficeです、ごめんなさい・・・!
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