2012年03月

Android1.6などへのAdMob設置方法

 最新のAdMob SDKをAndroidアプリに組み込もうとした所、Android1.6や2.1などにAdMobを設置する時にエラーが出てしまいました。解決したので、解決までの経緯をここに記録しておきます。
 なお、これらの内容は公式のドキュメントに書いてある事を元にし、エラーに関して調査した記事です。


ビルドターゲットを1.6にした状態でAdMobを設定すると、AndroidManifest.xmlのこの行がエラーとなった。
<activity android:name="com.google.ads.AdActivity"
	android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize"/>

エラー内容はこちら
エラー: String types not allowed (at 'configChanges' with value 'keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize').

なので、Android1.6でも動くように以下のように設定する。
<activity android:name="com.google.ads.AdActivity"
	android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation"/>

すると今度はこのエラーとなった。
You must have AdActivity declared in AndroidManifest.xml with configChanges


解決策は、ビルドターゲットをAndroid3.2以上にし、android:minSdkVersionを適切なものにすること(Android1.6に対応させるなら4にする)。

公式のドキュメントにちゃんと書いてありますね。
The Google AdMob Ads SDK for Android requires Android 1.5 or later. Make sure you have the latest copy of the Android SDK and that you're compiling against at least Android v3.2 (set target in default.properties to android-13). 
(適当意訳:AdMob SDKはAndroid1.5以降が必要です。Android SDKを少なくともAndroid v3.2(default.propertiesをandroid-13にセット)のAndroid SDKにして下さい。)


ちなみにこの状態だとこのような警告が出るが、まあ問題無いだろう。
Attribute minSdkVersion (4) is lower than the project target API level (13)	AndroidManifest.xml

Android MarketがGoogle Playになった事での開発者の注意点

 Android Marketは3月6日にGoogle Playとなりました。映画や電子書籍のマーケットが統合されたものです。これに伴い、開発者は何に気をつければ良いのでしょうか。色々と調べた結果をまとめました。

この記事のまとめ
・アプリの登録方法はAndroid Marketと同じ。
・URLも今までと同じだが、PC版のURLは変更した方が良い。
・アプリの管理画面から見られる事が増えた。
・アプリや記事に使われているロゴやリンクの「Android Market」の文字を「Google Play」に変更する必要がある。



アプリの登録方法
こちらがGoogle Playのアプリ登録画面のスクリーンショットです。項目に変化が無いのがわかります(無いですよね?)。公開手順は今までと変わりません。
左が登録前、右が登録後です(この画面は、Google Playにプレゼンカンペという新しいアプリを登録した時のものです)。
appeditorplace01    appeditorplace02


アプリの公開URL
自分のアプリのURLは、以下のどれもが使用可能です。play.google.com関係が追加されました。

・今まで
特定のアプリ
market://details?id=jp.tattyamm.android.checktrend
http://market.android.com/details?id=jp.tattyamm.android.checktrend
開発者
http://market.android.com/search?q=pub:Entatsu
market://search?q=pub:Entatsu
検索
http://market.android.com/search?q=trend
market://search?q=trend

・今回追加されたもの
特定のアプリ
http://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tattyamm.android.checktrend
開発者
http://play.google.com/store/apps/developer?id=Entatsu
検索
http://play.google.com/store/search?q=trend

今まで使えたURLは現在の所は全て使用可能です。market.android.comにアクセスするとplay.google.comに飛ばされます。しかしこの転送がいつまで行われるのかわからないので、play.google.comの方にリンクを変更しておくと良いでしょう。これらのURLについてはここに詳細があります。
Android - Brand Guidelines


アプリの管理画面
アプリの管理画面にある「Developer Console」で見られる事が増え、UIが改良された。
詳細はこちら。
New App Stats for Publishers on Android Market | Android Developers Blog
csvダウンロード機能がついた他、項目が増えました。増えた項目は「Carrier」と「App Version」です。このスクリーンショットのように、Carrierでは世界のキャリアーの割合が、App Versionではある時点で利用者がどのアプリをどれだけ使っているかがわかります。
左がcarrier、右がApp Versionです。(このアプリは、チェックトレンドというアプリの管理画面です。バージョンアップが段々と行われている様子が見て取れます。)
Developer Console carrier    Developer Console version


「報告されている問題ページ」ができた(?)
(これはgoogle playになった事とは無関係?)
こういうのが見られます。
デベロッパー向け Google Play報告されている問題 - デベロッパー向け Google Play ヘルプ


アプリの容量制限が50MBから2GBになった
(これはgoogle playになった事とは無関係?)


その他
Android MarketがGoogle Playに変わった事で、開発者にとって何が変わるのか、こちらにFAQが掲載されています。
Google Play FAQ for Android Apps Developer - デベロッパー向け Google Play ヘルプ




コメント
・名称変更が最も影響が大きい気がします。
・Google Playになってから1つアプリを登録してみましたが、今までと同じように登録する事ができました(このプレゼンカンペというアプリです)。
・DEVELOPER CONSOLEにログインした時に表示されるメッセージがありますが、過去のものがどこにあるかわからないので、最近どのような更新があったのかの一覧が欲しいですね。


参考にさせて頂いたサイト
Taosoftware: AndroidマーケットがGoogle Playになりました

このサイトは
 Webアプリケーション開発のことや、iPhone・Android向けアプリ開発の話題がメインです。技術情報を取り扱っています。
 管理:えんたつ。twitter: @tattyamm
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