CentOS6.3(さくらVPS)でsbtを使う為の手順です。
Playframeworkを動かすだけならsbtのインストールは不要(playの中に入っている)なのですが、sbt自体も使う機会があるため、インストールを行います。
sbtのインストール方法はこちらを参考にしました。
Getting Started Setup · harrah/xsbt Wiki
2.Typesafe Yum Repositoryを追加、RPMの優先順位を設定
3.yumを使いsbtをインストール
4.sbtの日本語の文字化けを解消
Typesafe Yum Repository
yumコマンドのRepositoryの優先順位を設定をします。
RPMforgeリポジトリ導入(RPMforge) - CentOSで自宅サーバー構築
今回インストールしたtypesafeのリポジトリの優先度を下げます。
sbt の文字化けを ~/.sbtconfig で直す - YoshioriのBlog
以上です。sbtコマンドで色々やってみましょう。
・Scalaのビルドツールsbtを使ってみる - kaishitaeiichiの日記
・CentOS 5.2 で yum の対象リポジトリに RPMforge を追加するには - Tosshi Note
・俺とyumとさくらVPS - Perl日誌
Playframeworkを動かすだけならsbtのインストールは不要(playの中に入っている)なのですが、sbt自体も使う機会があるため、インストールを行います。
sbtのインストール方法はこちらを参考にしました。
Getting Started Setup · harrah/xsbt Wiki
手順
1.yumの優先順位をつける為に、yum-prioritiesプラグインをインストール2.Typesafe Yum Repositoryを追加、RPMの優先順位を設定
3.yumを使いsbtをインストール
4.sbtの日本語の文字化けを解消
yumの優先順位をつける為に、yum-prioritiesプラグインをインストール
$ sudo yum install yum-plugin-priorities設定が有効になっているか確認しましょう。
$ cat /etc/yum/pluginconf.d/priorities.conf [main] enabled = 1有効になっているようです。
Typesafe Yum Repositoryを追加、Repositoryの優先順位を設定
RPMのアドレスはこちらから最新のものを取得して下さい。Typesafe Yum Repository
$ wget http://rpm.typesafe.com/typesafe-repo-2.0.0-1.noarch.rpm $ sudo rpm -ivh typesafe-repo-2.0.0-1.noarch.rpm (パッケージをインストールする、詳細情報を表示する、進行情報を表示する)有効になっているか確認します
$ cat /etc/yum.repos.d/typesafe.repo有効になっているようです。
yumコマンドのRepositoryの優先順位を設定をします。
$ sudo vim /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo各設定にpriority=1を追加します。こんな感じです。
RPMforgeリポジトリ導入(RPMforge) - CentOSで自宅サーバー構築
今回インストールしたtypesafeのリポジトリの優先度を下げます。
$ sudo vim /etc/yum.repos.d/typesafe.repo適当に低い優先度をつけます。今回は11にしました。また、普段からこのRPMは有効になっている必要は無いので、無効にしてしまいましょう。こうなります。
[typesafe] name=Typesafe Rpm Repository baseurl=http://rpm.typesafe.com/ enabled=0 priority= 11ここでlistコマンドで、設定が有効になっているか確認してみます。
$ yum list | wc -l 14178 $ yum list --enablerepo=typesafe | wc -l 14182このようにtypesafeのRPMを有効にするとパッケージ個数が増加したことがわかります。正常に動作しているようです。
yumを使いsbtをインストール
準備したyumコマンドでインストールします。$ sudo yum install --enablerepo=typesafe sbt実行した結果、次のような結果となりました。
Package sbt-0.11.3-1.noarch.rpm is not signedパッケージはGPGキーによりサインされているのですが、それが無い、というエラーです。信頼できるはずなので、--nogpgcheckオプションを付けて無視します。
$ sudo yum install --enablerepo=typesafe --nogpgcheck sbtこれでsbtのインストールが完了しました。
sbtの日本語の文字化けを解消
sbtで日本語の文字化けが発生したら、~/.sbtconfigに設定を追加する必要があります。以下のサイトを参照して下さい。sbt の文字化けを ~/.sbtconfig で直す - YoshioriのBlog
以上です。sbtコマンドで色々やってみましょう。
参考
・RPMforgeリポジトリ導入(RPMforge) - CentOSで自宅サーバー構築・Scalaのビルドツールsbtを使ってみる - kaishitaeiichiの日記
・CentOS 5.2 で yum の対象リポジトリに RPMforge を追加するには - Tosshi Note
・俺とyumとさくらVPS - Perl日誌