Xcode上での準備

 プロジェクトを選択し、Infoタブを開くと、そこにLocalizationsという項目があります。まずここの「+」ボタンを押して、必要な言語を追加します。
blog-xcode45localize
これでローカライズする準備ができます。

Info.plistのローカライズ

ホーム画面に並ぶアプリ名を言語毎に設定したりする場合に必要です。まずInfoPlist.stringsというファイルが無ければそれを作成します。これを選択した状態で、画面右側にあるであろうLocalizationという項にて必要な言語にチェックを入れると、多言語化ができるようになります。
blog-localizationstring-done
アプリ名の設定をするには以下の行を追加。
CFBundleDisplayName = "アプリの名前をここに記入";


文字列のローカライズ

 Info.plistをローカライズした時と同じようにLocalizable.stringsというファイルを作成します。そしてLocalizationにて必要な言語にチェックを入れます。  このLocalizable.stringsには、言語毎の文字列を定義します。
"ResetButtonString" = "リセット";
そしてプログラム中でこれを使うときは以下のように呼び出します。第二引数はnilでも可。
NSLocalizedString(@"ResetButtonString", @"リセットボタンの文字列")


その他ファイルのローカライズ

画像ファイルもxibファイルも、これらと同じような方法で多言語化が可能です。Localizationにチェックを入れれば、ファイルが生成されます。

コメント

必要で調べた事をまとめた記事です。以前のXcodeと多言語化の方法が異なり、迷いました。

参考

ios - Localize Localizable.strings with Xcode 4.5 - Stack Overflow
Xcode 4.5 でのローカライズ方法 - Debian GNU/Linux 3.1 on PowerMac G4